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手放すもの

私達は子供の時から頑張る事、一生懸命やる事を価値のある事と教えられ、できたらプラス点、できないとマイナス点と言う指導を当たり前のように受けてきました。

失敗を咎められる事もあった事でしょう。思い通りにいかない自分を責めた事もあるでしょう。

そして一生懸命学び、たくさんの情報をインプットして、誰かが正しいとして来た事を真実と信じて生きてきたかもしれません。

ここへきてそんな事に違和感を感じる事が多くなりました。

最近の世の変化は、本当に急ピッチに自分自身に帰るような流れになっていると感じます。

まだまだ苦しくて、目の前の事に精一杯で、そんな事感じられないと思う人もいるかもしれません。

ただそろそろ本当に、自分に対する無価値感とか罪悪感を手放すとなんだかラクになれそうだと思うのです。

 

罪悪感が不要だとわかっていても習慣とは恐ろしいもので、変化を嫌う脳はなかなか新しい事を受け入れずらいようです。

でも親や先生から言われた事で頭の中をいっぱいにするのではなく、自分自身で感じた事を心の真ん中にしてあげる事を意識するだけでもなんだかホッとしてきたりします。

物を捨てる事だけでなく、心に引っかかっていたものを手放したり、気づかずに無理して頑張っていた事を辞めたりするのもいいかもしれません。